2017.04.01
こんにちは Lulu.です。パッケージの美しいパリのあのアポセカリー「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」が4月1日に代官山にオープン!一足先にプレスプレビューにお邪魔してきました。
1803年、調香師ビュリーがパリに創業した香粧品ブランド「ビュリー」。ビューティ誌『CORPUS』の発行人ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとアートディレクターのラムダン・トゥアミが、伝統を受け継ぎ復活させたのが「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」。2014年オープンしたパリの本店に加え、ロンドン、台北、ソウル、そして東京へ展開。
パラベンやフェノキシエタノール、シリコンを含まない伝統的製法を再現しつつ、現代の画期的な製造技術も導入したプロダクトを提案。美容感度の高い人々を魅了している。
肌に有用な天然素材のみを使用したビュリーの代表的なプロダクト水性香水。本来の自然の香りを閉じ込め、肌を汚さない、乾燥させない、水分とオイル分のバランスを損なわせない独自の水溶液を配合することで、自身の香りを深く豊かに表現。12種の香りはどれも瞬時に異国に誘ってくれますが〜私が好きなのは「スミ・ヒノキ」〜お香と神聖な檜の深い香りに包まれた夏の雨の日の庄野の宿場町。浮世絵のようなパッケージも美しい。
植物由来成分のみを使用し、石油系由来成分及びパラフィンを含まないフレグランスキャンドル。重厚感ある大理石のホルダーが素敵。手前の白磁器の中には堆積岩が。香りのエッセンスを堆積岩に数滴落とし使用する。これがアラバストルという熱も蒸気も使わずに香りを蒸発させる新しいルームフレグランス。後ろの小箱はフレグランスマッチ。
上質のもののみを厳選し、高温圧搾や化学的処理を一切行わない植物オイル。
入浴剤やゴマージュ、ヘアマスクなどに使えるパウダー。
素晴らしいのがその世界観を貫いた内装。入って右半分はクラシックな薬局、左半分は壁面いっぱいに埋め込まれた植物たちが麗しい博物学的空間!キャビネットからカウンター、床に至るまで分割されています。なんという美意識。住みたい!! ヴィクトワールとVOGUE JAPAN渡辺編集長にモデルになって頂きました。
この強烈に格好良い「合成感」に気付かず至近距離で撮ろうとしていたら、「もっと遠くからだよ!私が撮ってあげる」とラムダンに撮って頂いたのが上の一枚。
この空間では美しいパッケージに包まれた商品が生き生きと輝き、その美の断片を持ち帰りたい!と思わせられます。素晴らしいブランディング。
ハンド&フットクリーム「ポマード・コンクレット」に〜
もうね、これは中身が何であれ持ち帰り決定!だった蛇。南仏ジェルス地方の温泉水が配合されたミントティー味のマウスウォッシュ。蛇はフランスの薬局でよく使用されるシンボルなんだそう。ヴィクトワールに教えて頂きました。
歯磨き粉も揃えて蛇なオーラルケアを目指したい。
VOGUE JAPAN 5月号はオープンを記念して美しい特別付録カードをお届け!
隅々までこだわり抜いた「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」の世界観を体感しに代官山に足を運んでみて下さい。
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー本店
東京都渋谷区恵比寿西1-25-9 B1F
0120-09-1803
営業時間/11:00~20:00