2017.02.26
こんにちは Lulu.です。ずっと憧れ続けていたヒマラヤ、そしてチベット文化を体感しにネパールに行って来ました。現在日本から直行便のないネパール、香港経由で首都カトマンドゥまで向かいます。
一旦出国して香港の友人とお茶を飲んだりしていたら4時間のトランジットはあっという間〜香港からはキャセイドラゴンでカトマンドゥへ。約5時間半のフライトで国内線も含め滑走路がひとつしかない小さなトリブヴァン国際空港へ到着。
ホテルはネパールの宰相家・ラナ家の邸宅を改装したヘリテージホテル「風ダルバール・カマルポカリ」。カトマンズ盆地の有機農場で採れた野菜を使用した食事、建物や備品に関しても天然素材をできるだけ利用し、農業国ネパールでのパーマネントカルチャーを積極的に支援しているホテルです。
次の日はヒマラヤの展望が楽しめ、トレッキングの出発点となるポカラへ。カトマンドゥから約200km西にあるポカラへは国内線ブッダエアーで向かいます。男女別のセキュリティチェックを抜けて
イエティエアーはキャラクターグッズも売っていました(もっとイエティそのままのイメージだったらよかったのに…)
雲を抜けると7000m級のアンナプルナ連峰が見えてきます
約25分のフライトでポカラへ到着。
午後はゆっくりして〜次の日は1700m程のダンプスまでミニトレッキング。あいにくの天気でアンナプルナ連峰を見ながら、というわけにはいきませんでしたが、山の人々の暮らしにふれながら約22kmの尾根道を歩きました。パッチワークのような水田
ヤギや水牛、鶏などと共に生きる山村の暮らし
乾燥したトウモロコシはスープにしたり、と貴重なタンパク源になるそうです。
山の学校では子ども達の元気良い声が響いていました。
翌朝にはやっと雲が切れ、左からアンナプルナ・サウス(7219m)、アンナプルナI(8091m)、正面の尖った山、魚の尾の形をした聖山マチャプチャレ(6993m)が顔を出してくれました!本当に手前からの眺めでしたが「神々の座」ヒマラヤは重い何かを浄化してくれた気がしました。この山々の向こうはチベット自治区。ヒマラヤにアンナプルナ、チベット。強烈に惹かれる語感。行ったこともないのにもの凄く懐かしくなるところ。大学時代にはタクラマカン砂漠に行って来た友人の話を聞き、無謀にも敦煌〜拉薩(ラサ:ポタラ宮のあるチベットの都市)の旅計画をたてたな〜実現しなかったケド。
ポカラ空港のキッズエリアのやけに足の長いボブやプーに釘付けになり〜
カトマンドゥに戻ります。滑走路はポカラでもひとつ。とても長閑な空港です。
ヒマラヤをテーマにした Louis Vuitton 2013-14 メンズコレクション。チャップマン・ブラザースとのコラボレーションはエキセントリックで忘れられませんね。
仏教思想の「忿怒尊」をチャップマン独自の解釈で表現しているようにも見え、また恐ろしい形相をした魔よけでもあり、自然界と超自然界を架け橋のようにも思われます。
次はカトマンドゥ盆地を歩きます〜