オキーフの愛したサンタフェ その2/スタバカップコレクション

投稿日:

2010.11.10

こんにちは。
前回のサンタフェの続きです。

ニューメキシコ州の州都である サンタフェ (Santa Fe)
標高約2100メートル、ロッキー山脈の最南端に位置し、米国で最も標高が高いスキー場もあるリゾートです。

アートギャラリーも多く、アメリカにしてはレストランのレベル高し。
観光に力を入れているので、建物をスパニッシュ・コロニアル様式
プエブロ・リバイバル様式の2つの建築様式に制限、建物の高さも制限しています。

スペイン総督府(現在は博物館)に代表されるスパニッシュ・コロニアル様式

アドビー(adobe)とよばれる、日干しレンガでできた建築。
抜けるような青い空と茶色のコントラストが…なんともサンタフェらしい景色です。
ジョージア・オキーフミュージアム(Georgia O’Keeffe Museum)
99歳の生涯のうち半分近くを、ここニューメキシコで過ごしたオキーフ。
荘厳な牛の頭蓋骨、花をクローズアップし神秘的なものにしてしまったオキーフ。

この曲線の美しさは、ぬめりのある柔らかさをもつアドビー建築の影響もあるのかしら…
アビク(Abiquiu)村の赤い荒野に魅せられ、ゴーストランチ(Ghost Ranch)の夏の家でと語りあったのでしょう…。
車でアメリカを旅すると、必ずスタバに寄ります。
お目当ては「ご当地カップ」。
しかしこのカップ…アメリカサイズなので、かなり場所をとるのが難点。
ニューメキシコのは…アドビー建築の図柄。
左から、フランス、アラブ首長国連邦、イスタンブール。
小さいのは、クリスマスシーズンに売り出されるオーナメント、サンフランシスコバージョンです。

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